皆さん私は元気です

英語の教師いいなと思ったワケ

前回記したように私の今後は英語の教師を目指すでひとまず収まりそうです。

今まではツアコンだったんですけどまぁなんでツアコンなのかっていうといくつか職に求める条件的なものがあって

  • 英語日本語4:6程度を使う環境
  • 人に自分の好きなことを教えたい
  • 人の人生に影響を与えるような存在になりたい
  • いろんな国に行きたい

とまあこんな感じの安易な要望が叶うといいなという感じなんだけど

ツアコンっつっても聞く人はほぼ「添乗員になりたいの...?」ってあまり腑に落ちてない表情をするのがお決まりでその度「なんか悪いかよ...?」となってました。いいじゃんね別に。でもそうなるとバリバリ現地住みのほぼ外国人に染まっている人がほとんどで私ほんとにそうなりたいか...?海外に住みたいか...?となんかおぼろげな不安を抱えてました。CAもいいなと思ったけどこの情勢だとかなり不利みたいっす。

☝の条件で見れば英語の教師ってほぼ当てはまるというか(時間が無くなるので国へ行くは無理だが)でも今まで教師に見向きも興味も無かったのはその通りでこっちへ来て補習校の常勤なるまでは考えもしなかったです。

8月中旬ごろ補習校の小学六年生常勤だった先生がやめるということでそれまで何回か代講をやってた私のところにお誘いが来ました。「収入入るけど毎週やんのだるいなー」と一瞬思いましたが、タイミングが良かった。とんねるずの「大志」を読んで「来たチャンスは絶対逃しちゃダメなんだ」とバリバリ啓蒙を受けてたからこれも何かの機転だここを受けなくてどうするといった心持でお受けした。あれは本当にどの自己啓発本よりも威力があると思う。定期的に読まなきゃとさえ思う。そこから毎週土曜日にオンラインで授業。人数少ないけどみんないい子で毎回楽しく授業できてます。それで「先生も向いているかもな」と感じて「そういえば英語の教師になるということは私がツアコンに求めていることをほぼ満たしているのでは...?!」ってことに気づいた時の衝撃はすごかったです。

最初の「英語日本語4:6程度を使う環境」っていうのは小さい時から触れていた英語がやっぱり武器になるからせっかく持ってるそれを使って闘いたいというのがあります。でも全部英語はきつい(甘え)ので基本日本人に教えるスタイルをとりたいなと。ツアコンにも英語教師にもいえることです。

人に自分の好きなことを教えたい」は他人に自分の好きなものをお勧めするのが好きだからです。たぶんそこは只のオタク気質。

他人の人生に影響を与えるような存在になりたい。」これはツアコンの漫画を読んだときに思ったことです。ただ一回の旅行かもしれない。でもそれが一人の人にとてつもない影響を及ぼしたりして、その人の人生観が変わるかもしれない。そこに将来住み着いて人生を送るかもしれない。ツアコンはそういったきっかけを作る仕事なんですと主人公が行ったときはなるほどなぁと思いました。でもツアコンよりも確実に、より多くの人の人生に直で関わってくるのが教師です。人生の登竜門で迷ってる生徒たちになんて声をかけるか、それによって人生を変える手伝いをしたい。ただ科目だけ教えてればいいなんてものじゃないのが教師の深いとこですね。誰かの恩師になるのが夢。

なので日本の大学に編入するときは英語専門か教育学部にいって教職免許取ろうかなという感じ。

ほんとにこれでいいのかなんて分からないけど人様に言えるような(納得してもらえるような)目標を持てたことに安心してます。それでまたダラケるのがお決まりなのでそこだけはちゃんとしたい。というのが最近の目標です。国内の大学全落ちして海外の大学にアートを習いに行くなんて言うトンデモムーブをかましてしまってとんだ遠回りあった気もするけど、この道を通らなければたどり着かなかった答えだと思う。全く後悔というものはなくて、むしろこれからも遠回り、難しい道を選んでダルいだツラいだの一生言ってればいいと思います。(「近道しようと思ったら道が違った」という方が正しいかもしれない)それでいいです。親に負担かかってしまってるのは申し訳ないので経済面は考慮してください。

「大志」についてはまた読んだときにでも魅力について書こうかな。